発達心理学とは
発達心理学は、生後から死に至るまでの質的な変化を扱う学問です。
このビデオでは、発達心理学の代表的な理論であるエリクソンの発達論について説明しています。 エリクソンの発達論は、人生の各段階で達成すべき課題と、達成できなかった場合に陥る危機に焦点を当てた8つの段階に分かれています。 ビデオでは、各段階の概要と、各段階で達成すべき課題について説明しています。 また、発達心理学と成長心理学の違いについても説明しています。
発達心理学は、成長心理学とイコールではないということです。 発達心理学は、質的な変化に焦点を当てているのに対し、成長心理学は、量的な変化に焦点を当てています。
発達心理学は、人間の生涯にわたる質的な変化を研究する学問です。この変化は、単なる量的な増加である「成長」とは異なります。成長は、例えば身長や体重の増加のように、数値で表すことができる変化です。一方、発達とは、思考や感情、社会性などの質的な変化を指します。
エリクソンの発達論
エリクソンの発達論は、発達心理学の代表的な理論の一つです。この理論は、人間の生涯を8つの段階に分けて、各段階で直面する課題と危機を説明しています。
よくわかる発達心理学 完全カラー図解/渡辺弥生【1000円以上送料無料】- 乳児期 (0-1歳): 信頼感 vs. 不信感
- 課題: 他者との信頼関係を築くこと
- 危機: 信頼感の欠如
- 幼児期 (1-3歳): 自律性 vs. 恥・疑い
- 課題: 自主性と自立心を発達させること
- 危機: 失敗や否定による恥や疑いの感情
- 幼児後期 (3-6歳): 主動性 vs. 罪悪感
- 課題: 自発性と創造性を発揮すること
- 危機: 過度の抑制や失敗による罪悪感
- 学童期 (6-12歳): 勤勉性 vs. 劣等感
- 課題: 能力やスキルを習得し、達成感を味わうこと
- 危機: 失敗や挫折による劣等感
- 青年期 (12-18歳): 自同一性 vs. 自同一性混乱
- 課題: 自らのアイデンティティを確立すること
- 危機: 混乱や役割の模索
- 青年成人期 (18-40歳): 親密性 vs. 孤立
- 課題: 深い人間関係を築くこと
- 危機: 孤立や孤独感
- 中年期 (40-65歳): 生殖性 vs. 停滞
- 課題: 次世代の育成や社会貢献に努めること
- 危機: 停滞感や無力感
- 老年期 (65歳-): 統合性 vs. 絶望
- 課題: 自らの人生を振り返り、満足感を得ること
- 危機: 絶望感や後悔
まとめ
発達と成長の違い: 発達は質的な変化であり、成長は量的な変化です。
- エリクソンの発達論: 人生は8つの段階に分かれ、各段階で直面する課題と危機があります。
- 発達心理学の重要性: 発達心理学の知識は、教育、心理療法、社会政策などの分野に応用され、個人の成長と社会の発展に貢献します。

