うp主【つぶやき雑感】 継承性、生殖性の芽生え (中年の危機 ミッドライフクライシス 克服)
僕にとって、人生の前半戦というのは、ひたすらに自分のために走る時間でした。自分のキャリア、自分の家族、自分の楽しみ。視野は驚くほど狭くて、それでいて満たされていると信じていました。ボランティア活動とか、近所の桜並木を守る会とか、地域の雑草を刈るだとか……正直に告白します。そういった活動に、まったく興味がありませんでした。それどころか、心のどこかで少し見下していたのかもしれません。「他にやることがないのかな」「自己満足じゃないか」なんて、ずいぶんと失礼なことを考えていた自分を思い出します。PTAや少年野球のコーチなんて、もってのほか。自分の貴重な時間を、なぜ見返りもなく他人のために使わなければならないのか、理解できなかったのです。むしろ、そういったものに巻き込まれることへ、一種の嫌悪感すら抱いていたかもしれません。それが、どうでしょう。最近、僕の中で何かが静かに、でも確実に変わり始めているのを感じるのです。芽生え始めた、新しい価値観きっかけは、本当に些細なことでした。ある週末、特にやることもなく、近所の公園を散歩していた時のことです。ベンチに座って、子どもたちが無邪気にボールを追いかける...