「ミッドライフクライシスの恐怖!40代で絶対に避けるべき行動」
30代から、どう働くか お金、やりがい、自由ーー
何もあきらめない人生戦略【電子書籍】[ 伊庭正康 ]
概要
- 講師が、40代に焦点を当てた「ミッドライフクライシス(中年の危機)」というテーマで、多くの人が直面する可能性のある問題を提起。
- 30代でも早い人は注意が必要であり、50代でもまだ間に合うと強調。
- 前半ではミッドライフクライシスの危険性と原因を解説、後半では具体的な回避策を提示。
- 「ウープの法則」を用いて、目標達成の視点からミッドライフクライシスを遠ざける方法を解説。
誰にも起こりうるミッドライフクライシスとは
- 定義:
中年の危機。幸福度が最も低い年齢層が40代後半という統計データがある。 - 症状:
- 20代、30代の頃と比べて「パッとしない」と感じる。
- 人生について深く考えるようになり、少し暗い気持ちになる。
- 周囲からの期待が薄れ、キャリアの停滞感を感じる。
- 将来が楽しくないように見える。
- 自身の経験:30代後半から40歳前後に同様の感覚を経験。
どうしてミッドライフクライシスが起こるのか
- パッとしないと感じる理由:
- 若い頃のような期待や頼りにされる感覚が薄れる。
- 満たされない思いを感じ始める。
- 心理学の視点:
- 心理学者エリクソンの発達段階理論を参照。
- 40歳までは親密性が重要(他者との結びつき、評価、承認)。
- 40代からは親密性から次の段階に移行する必要がある。
- 40代で評価や承認を求め続けると苦しくなる(例:アイドルが年齢を重ねるとキャーキャー言われなくなる)。
- 自分にベクトルを向けるのではなく、次世代にベクトルを向ける必要がある。
重要!!停滞感
次世代に良いものを残そうとする「継承性(ジェネラティビティ)」を意識しないと、停滞感に陥りやすい
ミッドライフクライシスに入らないための具体策
- 「ウープの法則」の紹介:
- アメリカの心理学者ガブリエル・エッテンさんが提唱した目標達成を確実にするための法則。
- 以下の4つのステップで構成される。
- ステップ1:願望 (Wish)
- 自分がどうなりたいのかを明確にする。
- 簡単には達成できないが、無謀ではない目標を立てる。
- 特に40代は継承性を意識した目標設定が良い。
- 5年後、10年後の自分の姿を想像する。
- イバさんの例:50歳までに10万部の本を出版したい。
- ステップ2:結果 (Outcome)
- 目標達成時の結果をリアルにイメージする。
- 達成した時の場所、誰が周りにいるか、何が見えるか、聞こえる声などを具体的に想像する。
- イバさんの例:リビングで家族に祝福される光景を鮮明にイメージした。
- NLP(神経言語プログラミング)でも用いられる手法。
- ステップ3:障害 (Obstacle)
- 目標達成を妨げる障害を想像する。
- 障害を乗り越える方法を考えることで、達成確率を高める。
- イバさんの例:10万部の本を出版するために、何が足りないかを具体的に考えた。
- ステップ4:計画 (Plan)
- 具体的な計画を立て、実行に移す。
- 計画通りに進んでいるかを定期的にチェックし、必要に応じて修正する。
- イバさんの例:当時課題だった残業問題、心理的安全性をテーマに本を執筆した。
- 結果:10万部を超えるベストセラーとなった。
やってはいけないこと
- 自分がどうなりたいかを考えず、淡々と毎日を過ごすこと。
- 行動を起こさないこと。
- 行動することでミッドライフクライシスが入り込む余地をなくす。
まとめ
- ミッドライフクライシスは、誰にでも起こりうる現象であり、特別なことではない。
- 「ウープの法則」を活用し、自分がどうなりたいのかを明確にし、行動することで回避できる。
- 40代は、次世代に良いものを残す「継承性」を意識することが大切。

