私たちが仕事で燃え尽き症候群になってしまう原因
なぜ私たちは燃え尽きてしまうのか燃え尽き症候群とは
それまでやる気満々で熱心に仕事をしていた人が、いきなり抜け殻のようになり、いつも疲れきっていたり、興味や関心を失ってしまううつ病と似たような症状が出る状態のことです。
調査会社フューチャー・フォーラムが世界で1万人超の労働者を対象にした調査では、42%の人が燃え尽き症候群を感じたと回答しています。この著者は、燃え尽き症候群になった後、夢の職業であった大学教授を辞めています。そこで、燃え尽き症候群を克服してきた著者から、仕事で燃え尽きない方法を学びましょう。
概要3点
燃え尽き症候群は、ただ休むだけでは解決しない。
燃え尽き症候群は、仕事に対する理想と現実のギャップから生じます。そのため、ただ休むだけでは根本的な解決にはなりません。著者は、燃え尽き症候群になった後、長期休暇を2回も取りましたが、仕事に復帰するとすぐに疲労感や怒りがぶり返し、また同じように休暇前の憂鬱な気分に戻ってしまいました。
燃え尽き症候群は、仕事に対する期待と現実のギャップから生じる。
仕事に対する期待が大きければ大きいほど、それを裏切られたときの失望感は大きくなります。著者の場合、生徒と対話して面白い講義をするために大学教授になったものの、現実は抗議内容に全く関心を持たない眠そうな顔をした学生たちの前での講義を続ける日々を送ることになりました。その結果、燃え尽き症候群になり、徐々に仕事へのやる気を失い、頭が働かなくなり、無気力になり、ついに退職することになりました。
私たちは、いつの間にか仕事に期待しすぎている。
現代の私たちは、仕事にただお金だけでなく、アイデンティティややりがい、人との交流、地位、承認欲求、意味のある仕事をすること、人の役に立ちたいという気持ちなど、多くのことを求めすぎているのです。その結果、働きすぎてしまったり、期待が高まりすぎて現実の仕事の退屈さに耐えられなくなったりします。そのため、仕事に対する期待を下げて、淡々と働くことが必要です。

